
ジェネリック医薬品情報提供システムってなんでしょう?
日本ジェネリック製薬協会は2010年よりジェネリック医薬品情報提供システムを公開しております。これは会員となっている企業で扱っているジェネリック医薬品に関する安全性や品質や用法や容量などの情報をホームページ上で提供する情報提供システムです。こちらのサイトを通じて医療感謝への情報提供に役立っております。
情報提供システムの内容は大きく分けて、製品検索~資料請求、製品選択型差額計算、各社の「お問い合わせ先」と「製品情報」となっております。
製品検索~資料請求に関して
製品検索~資料請求では、医薬品名を入力するとそれに関連した情報が出てくる仕組みとなっております。また医薬品の規格や、先発医薬品、後発医薬品、販売会社等で絞り込んで検索することも可能です。検索結果から製品名を選択するとリンク先から販売会社に資料の請求をすることもできます。
製品選択型差額計算に関して
製品選択型差額計算では製品名を入力して検索すると対象となる医薬品のリストが表示されます。そのリストの中から調べたい製品を選択し差額の計算をすることができます。差額計算の結果では、現在使用している製品とジェネリック医薬品に変えた場合に発生する差額や、先発医薬品とジェネリック医薬品での窓口負担の差額等を簡単に調べることが可能です。

各社の「お問い合わせ先」と「製品情報」に関して
各社の「お問い合わせ先」と「製品情報」では会員となっている企業への問い合わせや製品情報の閲覧ができます。こちらの登録されているのは41社で、それぞれの会社から問い合わせと製品情報のページにリンクされております。
問い合わせをクリックするとそれぞれの会社のお問い合わせページへとリンクされます。ダイレクトにつながるのでインターネットで検索し直さなくてもよく調べる際にスムーズにできます。
製品情報をクリックするとそれぞれの会社から製品化されている医薬品の情報を閲覧することができます。製品の詳細な情報を一括にこちらで確認することができるので非常に便利です。
まとめ
このようにジェネリック医薬品情報提供システムを使用するとその都度どこに調べたらよいか確認しなければならない情報が集約されていて医療関係者にとって非常に便利なものとなっております。